【飲み会対策】洋服に飲み物をこぼした時にやってはいけない3つのNG行動
【この記事でわかること】
- 飲みこぼしや食べこぼしで洋服を汚してもおしぼりで拭くのはNG!
- 洋服についた汚れを擦るように拭き取ると逆効果!
- 飲み会後は3日以内にクリーニング!
12月~1月は飲み会が増えるシーズンです。近年は集まって食事や飲み会をする機会も多くなっているのではないでしょうか?
そんな中、食べこぼし・飲みこぼしで大切な洋服を汚してしまいお困りの方が増加しています。
洋服にこぼした時にどう対処するかで、その後のシミの落ち方や洋服のコンディションが大きく変わります。飲み会中に目の前の人や自分自身がうっかりこぼしてしまったときに役立つ、絶対にやってはいけないNG行動と、すぐに実践できる応急処置のポイントをご紹介します。
目次
- 1.やってはいけないNG行動3選
- 2.飲み会でもすぐに実践できる処置のポイント
- 3.まとめ
1.やってはいけないNG行動3選
・おしぼりで拭く
飲みこぼしや食べこぼしをしたとき、近くにあるおしぼりに手を伸ばしたくなりますがちょっと待って。
実は、おしぼりで拭くのはNG行動です。
おしぼりには塩素系漂白剤が微量に含まれており、殺菌効果と共に強力な漂白効果を持っています。そのためおしぼりで色物の洋服を拭くと、拭き取った部分だけ脱色してしまう事があります。
洋服が変色すると、クリーニングのしみ抜きでも元に戻らない可能性が高くなってしまいます!
おしぼりで拭くのは手だけに留めましょう。
・ゴシゴシと擦って拭きとる
食べこぼしや飲みこぼしを見ると、ついゴシゴシと強く拭き取りたくなりますが、これもNGです!
洋服をゴシゴシと強く擦ると、汚れが繊維の奥まで浸透してしまうため、シミが落ちにくくなります。
またデリケートな素材は摩擦で毛羽立ってしまいます。特にシルク・カシミヤ・リネン・レーヨン等の素材は擦らないように気を付けましょう。
・食べこぼした洋服を放置する
食べこぼしや飲みこぼしが付いた洋服は放置すると、繊維の奥まで浸透して落ちにくくなってしまいます。
シミは時間の経過とともにお洋服を変色させ、生地にダメージを与えます。もしその場ですぐに拭き取って跡が目立たなかったとしても、洗わずに放置は厳禁です。目に見えない汚れでも放置するとシミや黄ばみがいつの間にか目に見えるほど目立ってしまいます。
また、気づかないうちに飲み物や油がハネていることもあります。飲み会などで着用した日から3日以内にクリーニングなどで洗うよう心がけましょう。
2.すぐに実践できる処置のポイント
食べこぼしや飲みこぼしを拭くときは、濡らして固く絞ったティッシュやタオルなどで、トントンと優しく叩くように汚れを移しましょう。
もし脱ぎやすい洋服の場合は、生地の裏にも乾いたティッシュを敷いて、両側からティッシュで挟み込むような形にすると、汚れがティッシュに移りやすくなって効果的です。
そして、食べこぼしや飲みこぼしが付いた洋服はできるだけ早く洗いましょう。
もし洋服のタグに次のような「水洗い不可」の洗濯マークがある場合は要注意。
その洋服は「水洗い不可=家庭での洗濯ができない衣類」ので、家庭洗いに適していません。水洗いできない洋服を無理に洗うと縮んだり、風合いを損ない場合があります。
食べこぼしなどでシミが付いた洋服が水洗いできないものだった場合は、すぐにクリーニング店に相談しましょう。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
- ・おしぼりで拭かない
- ・強く擦って繊維を傷めない
- ・洋服をなるべく早く洗う
3つのポイントを押さえた正しいケアが洋服の寿命を長くします。食べこぼし・飲みこぼしトラブルに冷静に対処して、良い気分で1年を過ごしましょう。
スワローチェーンは、東京都内の店舗以外にも全国対応の宅配クリーニングも運営しています。クリーニングに関する、ご相談があればお気軽にお問い合わせください!