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泥んこ遊びも怖くない!泥が付いた洋服の洗い方

どろんこ遊び

外で遊ぶ子供たちはいつだって好奇心旺盛です。
泥や土や草など何でも手で触ったり転んだりして、泥だらけになって帰ってきますよね。

楽しんで帰ってくる子供たちが微笑ましい一方で、泥だらけの子供服の洗濯に頭を悩ませるお母さんも多いのではないでしょうか?

今回は土や泥汚れの家庭洗いでの落とし方をご紹介します。

目次

  • 1.やってはいけないNG行動
  • 2.洋服の泥の洗い落とし方
  • 3.洗っても汚れが落ちない場合

やってはいけないNG行動

泥汚れを放置する

泥汚れは時間が経つほど繊維の奥に染み込み落ち辛くなります。
放置せず泥汚れが乾く前など、なるべく早めに洗うようにしましょう。

ゴシゴシと強い力で擦る

泥だらけの洋服を見るとゴシゴシと擦りたくなりますが、ちょっと待った。
泥や土の汚れは擦れば擦るほど粒子が細かくなって、繊維の奥に潜り込みやすくなります。そうなると洗濯しても汚れが落ち辛くいなってしまい逆効果なんです。
また泥汚れを落とすために強くこすりすぎると、布地が傷んでしまうことがあります。こする場合は力を入れすぎず、柔らかいブラシなどで優しくこすりましょう。

乾いた泥汚れをそのまま洗う

土や泥は不溶性の汚れなので、水に溶けにくい性質を持ち、通常の洗濯洗剤では落としづらい非常に頑固な汚れといえます。
そんな泥や土ですが、一度乾くと少しはたくだけでもポロポロと落ちやすくなります。
もし泥汚れが既に乾いている場合は、水で濡らす前に軽くたたいてなるべく多く泥を落としましょう。

熱湯で洗う

熱湯

泥汚れを落とすために熱湯で洗いたくなるかもしれませんが、これは危険です。
洋服の素材によっては熱に弱く、生地を傷めるほか、色落ちに繋がるかもしれません。洗う前に洋服の洗濯表示を確認して、指定された温度以上の熱で洗わないようにしましょう。
 

泥だらけの服の洗い方

ブラシ石鹸

泥だらけの子供服を洗う前に、まず手や柔らかいブラシなどで泥をできるだけ落としましょう。
その際に力を入れすぎない事がポイントです。

すぐに洗濯機を使いたくなるところですが、その前につけおき洗いと、揉み洗いをするとより汚れ落ちが良くなります。

子供は汗っかきなので、繊維の奥では汗や皮脂と泥汚れが混ざっているかもしれません。
洋服の洗濯表示を見て上限温度を確認して、問題無い温度のぬるま湯を桶に入れ、洗剤や石鹸を溶かして洋服を漬け込んで汗皮脂汚れを落としましょう。

20分~30分ほど漬け込んでも落ちない場合はもみ洗いをしましょう。
もみ洗いの際は、繊維の摩擦ダメージを抑えるため洗濯用石鹸(ウタマロ石鹸など)を利用するのがおススメです。
石鹸を使う事で繊維から泥の粒子が滑って取れるようにする潤滑材の効果が期待できます。

もみ洗いが終わったらさっとゆすいで、その後は洗濯機で洗濯物の量を少なめにして洗いましょう。

ウタマロ石鹸で洗った洋服

洗っても汚れが落ちない場合

泥汚れは、水にも油にも溶けない不溶性の頑固な汚れです。
ご家庭で汚れを落としきるのは困難であり、大変な労力がかかります。

クリーニングの工場には、強い水流で汚れが落とせるプロ仕様の洗濯機があります。
水洗いに適さないお洋服や、デリケートな素材に対応できる特殊なしみ抜きができるクリーニング店もあります。

お困りの際は、プロのクリーニング店に相談しましょう。

まとめ

子供服の泥汚れをしっかり落とそうとするとそれなりに手間がかかってしまいます。
もし日々の洗濯が大変だと感じる場合は洗濯代行サービスをご検討ください。

創業60年以上のプロのクリーニング店のスワローチェーンの洗濯代行サービス洗急便なら安心してお任せいただけます。

ご相談があればお気軽にお問い合わせください!

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