花粉症の方必見!家に入り込んだ花粉を取り除く方法4選!
以前の記事では花粉を家に持ち込まない事が大切だとお伝えしました。
それでも気づくといつの間にか家に持ち込んでしまうものですよね。
こちらの記事では家に入ってきてしまった花粉の除去方法をご紹介します。
目次
- 1.家に持ち込んだ花粉はどこに留まる?
- 2.家に持ち込んだ花粉掃除4選
家に持ち込んだ花粉はどこに留まる?
花粉は人の出入りや換気時などの窓や扉の開け閉めのほかに、洗濯物の取りこみ時などに衣類に付いたまま家に持ち込んでしまう事が多いです。
花王の生活者研究センターの発表資料によると、室内で花粉が溜まりやすい場所は下記の5か所とあります。
- 床面(55%)
- ふとん(22%)
- 洗濯物(15%)
- カーテン(5%)
- 衣類(2%)
床面は最も多く全体の55%を占めています。
空気清浄機は中に浮く花粉を捉える力はありますが、床に落ちた花粉まで除去するまでは難しいです。
そのうえフローリングの床は隙間が少なく花粉が非常に舞い上がりやすいため入念に掃除する必要があります。
また、床面以外の残りのほとんどがふとんやカーテンを含めた布製品に付着しているため、洗濯でしっかり落す事が大切です。
家に持ち込んだ花粉掃除
加湿する
加湿器などで部屋の湿度を上げる事で、床や家具に付着した花粉が舞い上がりづらくなります。
部屋を掃除する前に部屋の湿度を50%にするのが理想的です。
湿度30%では花粉が完全に床に落ちず、部屋の床近くで漂い続ける可能性があります。
また湿度60%以上だと、カビや虫にとって快適な環境になってしまいますので長時間の維持は避けたいものです。
・床を掃除する
しっかり加湿して床に落ちた花粉をフローリングワイパーなどで床をしっかり拭きましょう。
フローリングワイパーなどで床の花粉を拭き取ってから掃除機をかけると花粉がより舞いづらくなりおすすめです。
・カーペットを掃除する
カーペットを敷く事は花粉およびハウスダスト対策としては非常に有効と言われています。
カーペットの毛でハウスダストを絡めとり、舞い上がりにくくする舞い上がり抑制効果があると言われています。
日本カーペット工業組合の2013年の調査結果によると、カーペットでのハウスダストの舞い上がり量はフローリングの10分の1にまで軽減するといわれています。
しかし花粉をしっかり絡めて離さないという事は、花粉がカーペットに堆積し続けるという事なので、定期的に掃除する事が重要です。
カーペットの掃除も床面と同様に、粘着テープで全体をコロコロしてから掃除機をかけると、舞い上がり防止に繋がります。
ただし、掃除機やコロコロだけでは奥深くに潜り込んだゴミまでは取り除けないので、必要に応じてカーペットをクリーニングに出すこともお勧めします。
・カーテン・ふとん・衣類を洗濯する
洋服の室内放置は×
室内に衣類を置いたままにしていると上からどんどん花粉が降りかかってしまいます。
洋服に付着した花粉は粘着テープや掃除機で取る事ができますが、非常に手間がかかってしまいます。
洗濯でも衣類に付いた花粉を落とすことができます。
しかし外干しすると新たな花粉の吸着に繋がるため可能な限り部屋干しをしましょう。
乾燥機が無いほか部屋干しが難しい場合
室内乾燥が難しい場合はコインランドリーや洗濯代行サービスの利用を検討しましょう。
中でも、洗濯代行サービスなら、自宅で洗濯物を預けるだけで清潔に洗濯され屋内乾燥されて戻ってくるので、自分自身も洗濯物も花粉に晒される心配はありません。
外出不要で洗濯の手間が省けるので、ふとんやカーテンといった大物はコインランドリー・普段着は洗濯代行と使い分けると良いでしょう。
大物類のお持ちだしが難しい場合は集配付のクリーニングに依頼するのもおすすめです。
またスワローチェーンは洗濯代行サービス洗急便を運営中ですので、気になる方はチェックしてください!